第11章 合宿
「‥!?」
里奈は妖怪の姿を感じた
「ヤヒコ?それともモジャ?」
現れた妖怪は刃物をもっていた
(殺される‥)
刃物を振り下ろしてきたため里奈は目を瞑った
「もういいだろヤヒコ」
「え‥安倍さん?あ!ヤヒコ!またやったな!」
妖怪の正体はヤヒコだったようだ
「探しに来たんだよ。この迷子が!」
安倍は里奈のあたまを叩いた
「特訓は一旦中断だ」
「僕お腹すいた」
「食料調達にいくぞ」
まずは川に向かった
「モジャは?」
「宿の前で待機してる」
魚を釣りはじめた
「あ!きたきた!」
里奈は小魚をつった
「みてみて安倍さん」
安倍をみるとデカイ魚をつっていた
「なんだ?」
「なんでもないです‥」