第14章 ほんとの過去ってどれがほんと?
紺華「可愛い子…名前は…雫よ。」
青陽「雫かいい名前だな…」
青陽「ごめんな…青陽…雫…」
紺華「どうして謝るの…?」
紺華は青陽の頬に手を当てた
青陽「この子達には…俺の血が混じってるから…」
紺華「そんなことを気にしていたの?私は好きよ?貴方の耳と尻尾。」
そう、青陽は外見は人間だけど輝狼という種族だった。
夜兎と同じ戦闘部族で夜兎よりはるかに強い。
青陽「輝狼の子供は…17を過ぎると耳と尻尾が生える…大丈夫だろうか…」
紺華「大丈夫よ…私たちの子供でしょう?」
青陽「そうだな…」