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真選組と私

第12章 変わらない約束


『見回り見回り楽しくなーい!!!』

…?あれは…

?「おい…、あいつはあん時の…」

『天人…?』

?「へぇ…生きてやがったか」

『…』
どくんっ…どくんっ…
そいつを見た私は溢れんばかりの殺意が沸いた。
そう…隠していた夜兎の本能だ。
プチッと何か音がしたと同時に鎖が外れた。

『殺す…殺す…』

「あ?何だって?」

『死ねって言ってんだよ…この…クソ天人が…』
私はそこから意識を手放すんじゃないかと言うぐらい傘を構え暴れてしまった。

「……」

『お前のせいだ…のうのうと行きてんじゃねーよ…』
私はもう息もしない天人を撃って…殴って…刺して。
気の済むまでやってしまった。

『はぁ…はぁ…殺す…天人なんか…誰1人生かしておくものか…』
そこで私は意識を手放してしまった。
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