• テキストサイズ

揺れる想い

第3章 本気


「お前は、女子に告白されるのが嫌だったから唯と付き合ったって!そんな思いで付き合って・・・アイツがどんだけ傷ついてんのかわかってんのかよ!!」
大声で叫んでしまい、声が響いた。

「君は、森下さんが好きなの?」

「・・・そうだよ!だから!別れろよ!!」

こんなのダメだってわかってるけど。俺の方がアイツのこと知ってる!
だから―――

「・・・俺が、そんな程度で森下さんに近づいてると思ってんの?」
「は?」
小声で、低い声で降矢は言った。
「絶対、譲らない。君なんかに。ずっと、見てたんだ。せっかく付き合えることになったんだ」
「・・・お、まえ、まさか・・・」





本気で、唯のこと好きなのか?




/ 33ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp