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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第17章 蝶の憂い華の決意
金色の目が私の前で
細くなり
「姫凪…俺が笑わしてやる…
俺の側で笑えよ
好き…このまま…ヤっちまいてぇ…
とか、言ったら、怒る?」
胸元を少し開いて
口付ける
『木兎………!』
カチカチに固まって声が
続かない私と
そのまま私の目を見つめて
ボタンに手をかける木兎
抵抗しなきゃ!
でも、金色の目の中
射竦められたカエルみたいに
動けない
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