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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第17章 蝶の憂い華の決意


思い出す度に
痛くてカサブタが剥がれて
血が滲む

クロから離れようとした時

「もう来たから良い…
姫凪、委員会お疲れ」

研磨の声がした

研磨からもする
同じあの夏の日の匂いに

クラクラする。

早くシャワーして
消しさって。

二人から少し距離を取った
先には

『あ…さっきの…
まだ居たんだね』

あの癖の強い黒髪。

練習とか付き合うタイプなんだ。

…ま、関係ないけど。
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