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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第16章 蝶を繫ぐ細い糸


クスリと笑って姫凪を見ると
黙って俯いてる

「姫凪?
おれは…笑ってる姫凪が
好きだよ…
笑ってるクロも…
…んで。気不味いのは嫌い

じゃね」

そのまま学校へ足を進める

これが自己満足で自分勝手な
おれの出来る精一杯。

ごめんね

おれの心は
まだ子供で
姫凪が居ないとダメだから

離してはあげられないけど

二人の為に出来る事を
考えたいと

チョットだけど

そう思ったんだ。
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