• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第15章 華は蝶を欺き涙で地を濡らす


夢?かもなー
気持ちいい夢…もっと見たい。

ー…クロ…ばか…なにしてんの?ー

ハハッ…夢でも怒られてやんの
…でも、姫凪の声…
癒やされる。

好き…大好き…もっと聞かせてくれ。

ツーッと目の端から落ちていく
涙の温度が
ヤケにリアルで驚く。

それを拭う指の感触が
リアル過ぎて

思わず目を開いた

開いた目の中に飛び込んで来たのは

『…大丈夫?…バカクロ。
…なに風邪なんか…引いてるの…?』

心配そうに俺を見てる姫凪

/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp