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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第11章 蝶を縛る鎖


『………うん、わかった
ベット行こう?
なんか…疲れちゃった……』

姫凪がおれに抱き着いて
手を握り指を絡める

「そだね。
おれも疲れた。
姫凪、大好き
離れないで…誰に抱かれても…
おれに帰って来て…
約束…して……」

狭いベットの上で抱き合い
指切りをする様に
絡めた指を振る

『ん…約束…する…』

ニコリと笑って目を閉じ
寝息を立てる

嘘の寝息に気付かないフリして

おれも目を閉じた
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