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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第11章 蝶を縛る鎖
でもね?
「考えない様にするってのと
考えてるのって
一緒なんだよ?
考えない様にって
必死になればなる程
姫凪の頭はクロで
埋まっていくでしょ?」
『研磨…ごめんなさい…』
じゃあどうしたらいい?って
顔してる
おれに思いつくのは
ひとつだけ
「真っ白にしてあげる
考える力も無くなるくらい
真っ白に。
姫凪…今度は泣いても
止まらないからね…」
姫凪の耳に
ゴメンと囁き
激しくのナカを掻き回した
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