白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第3章 蝶とネコとねこ
私の言葉に
「人がそんな変わるかよ
それよりバレーしねぇ?」
クスリと笑って
頭を撫でてくれる
その手が声が言葉が
大好きだった
怖いのも
それを聞くだけで
和らいでいった
『えー!カラオケがいい!』
「ゲーム…
でも姫凪がカラオケが
良いならカラオケでもいい」
変わらないと信じ切れた
「げ!研磨ひでぇ!
たまにはコッチつけ!」
「…だって。汗かくの
嫌いだし………」
「だけじゃねぇくせにぃ♫」
「!!うるさい」