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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第11章 蝶を縛る鎖
「エッチな匂いがする…
姫凪ってこんな匂いするんだ」
なんか誘われる匂いに
思わず呟くと
さっきよりも真っ赤になった
姫凪がおれの頭を叩いた
「え、なに?」
首を傾げるおれを
『感想要らない!
恥ずかしくて死んじゃう!』
涙声の姫凪が睨む
「なんで?おれこの匂い
なんか好き…ダメなの?」
また傾げると
『知らない!見ないでよぉ…!』
顔を覆って
姫凪は横向いちゃった
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