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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第10章 華は散り蝶は翔び立つ


クスクス笑って
すれ違いざま背中を叩く

濃く絡みついた
姫凪の香り

「姫凪ってさ
エッチだね。可愛過ぎだよ、アレ。
…クロが止まんなくなるの……
分かった」

は?なんでお前が知ってんの?

「………ごちそうさま」

振り返り俺を写す猫の目が
細く妖しく光る

背中が寒い

この暑い季節に震えるって何?

「どういう意味、ですかァ、、?
また抱き着いたー?
乳でも揉んだ?!
柔らかくて最高だろ?!」
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