白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第36章 華と蝶と満ちる月ー華蝶番外編ー
『鉄朗…ゴム…』
「ナマだめ?
我慢出来ねぇ…」
本当はチャント着けるべきだし
着けたいとは思うんだけどさ
『私も我慢できない…
でもナカはダメだよ?』
「分かってる…優しくする
今度こそ…優しく…」
『うん…上書きして欲しい…
鉄朗、キテ』
そう、上書きしたい。
俺がお前とナマで繋がる時は
いつもあの日の雨の音がするから
今日は最高に甘く
最高に優しく
お前を抱きたいんだ
「おいで?姫凪
俺のコレお前が飲み込んで?」
姫凪が中心を合わせて
俺の自身ナカに導く
「『ん……あっ!』」
久々に感じた
生身の擦れ合いに
快楽の波は次第に小波から大波に。
『奥まで、入った…鉄朗…おっき…
苦しい、よ…』
向かい合って近い顔に
ぶつかる熱い息
感じてヒクヒクしてるナカと
淫らな表情が更に劣情を煽ってくる