• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第34章 ここで咲く意味を見出す笑み


こんな呑気な会話が
ほんの数分後に
大きな後悔に変わる

「姫凪ー?」

繋がったらしい電話の向こうに
大声で叫ぶ木兎さん

「大声怒られますよ」

「あれ?姫凪ーー?

姫凪?おーい?
大丈夫か?」

俺の声を無視して
さらに大きく話しかける木兎さん

「姫凪?明日ヒマか?
久々に遊ばねぇ?
たまにはコッチにも付き合え〜!

赤葦も溜まってる…じゃなくて
待ってるぞ〜
お前はスッキリかもしんねぇけどなー!」

語弊がある!!
いや、溜まってないと言えば嘘になるけど!
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp