白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第33章 蝶の為に華は咲く(研磨)
『光太郎?大丈夫?』
「姫凪…もっと…前に…」
ん?
「絶景〜…」
んん?!
『もう!
どこ覗いてんのよ!
光太郎のエッチ!
心配して損した!』
スカートの中を覗いて
ニヤニヤ笑う木兎サンの頭に
姫凪がゴツンと拳骨を落とす
「いってぇ!!」
『知らない!』
膨れる姫凪を見て
呆れて笑うおれ
「木兎サンらし過ぎる」
『ほんっと!
何考えてるのよ!
真面目そうにしてたと思ったら
いっつもフザケるんだから!』
頬を赤く染めて
結構本気で怒る姫凪