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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第7章 蝶との初舞


『ん、ぁ……ク…ロ………!』

「鉄朗、なんだけど?」

唇を離して
姫凪の目を見つめると
姫凪の時間が止まったみたいになる

キョト、と丸まる目が可愛い
パクパクしてる唇が可愛い

「言えよ?テツロー……
お前は俺の彼女だろ?
名前で呼ばれてぇの」

唇を塞ぎたいのを我慢して足の間に
挟んだ姫凪の胸に
顔を埋める

なんで我慢?
そんなの決まってんじゃん?

早く聞きてぇもん
姫凪の口から
俺の名前
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