白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第7章 蝶との初舞
あったけー…まぢ…可愛い…好き。
小さい姫凪が
俺の身体に熱を運ぶ
思わずキツく抱き締めてしまう程
それは、とても。
心地よくて、気持よかった
『クロ?!えぇ!?だって…
ずっと…私の事…断ってて…
なのに…その……』
カチカチに固まる身体が
焦って上擦ってる声が
「我慢出来なくなった…
お前の粘り勝ちだよ姫凪
もう誤魔化せない
お前が好き…」
『そんな素振り
見せなかった…じゃん…!
だから、今日…もう…一回…
って…それで……』
ゆっくりゆっくり
柔らかく甘くなっていく