白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第31章 華は枯れない
姫凪らしくない挑発は
最後だから、とか
きっとそんなんじゃない
『うん…
光太郎…脱がせていい…?』
「おう、優しくして〜」
『もう、バカ』
俺が見てない
色んな自分を隠さず見せようとしてる
自惚れついでに言うなら
愛した相手だから見せたいってヤツかな?
別にそんな事しなくても
俺にゃ分かんねぇのに
バカ正直だね、お前は。
でも、そんなお前が最高に愛しいよ。
俺の服を剥いで
ガチガチの自身に手を添えて
チラりと俺を見上げる