白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第31章 華は枯れない
揃った声に笑って
「ま、そういうこった。
お前のせいじゃないから
泣くなよ!泣いたらぶん殴る!」
赤葦のくせの強い髪の毛を
ワシャワシャと撫でると
「なんですか?その追い打ち。
本当に…敵わないですね…
ありがとうございます…」
悲しそうだけど
少しホッとした様に笑って
ようやくリビングのソファーに腰掛けた
「別に~?
さて、と姫さん起きるまでどうする?
姫凪の
エロ可愛い話とか?」
「あ、それイイですね
どっちが多く出せるか対決します?」