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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第7章 蝶との初舞


「なんでもねぇって!
とりあえず姫凪の手当と
グラスの片付けしませんかァ?」

咄嗟に距離を取って
何事も無かったように装うけど

まだ心臓がバクバクいってて
グチャグチャは
澱んで溜まったままだ

「そだね。姫凪座ってて
薬箱持って来る」

研磨がキッチンから出て行き
俺は足元に散らばった
破片を片そうとしゃがむ

『あ、クロ!手伝う…』

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