白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第29章 華を蝕む闇
言ってないのに
隠してたのに
知ってるわけがない
でもそんな事を冷静に伝達出来る
回路はもう一つも残ってなくて
『赤葦くん!?』
「俺が誰を抱いたか分かりますか?
それが本当に幸せなセックスだと
なんで思うんですか!!
アナタには俺が幸せに見えてるんですか?」
姫凪さんの白く柔らかい肌を
鋭い爪で抑えつける
俺の指の形に変わる肌は
薄い電灯の下で
さらに艶めかしく見える
なんて綺麗なんでしょうね
もう我慢なんか出来ない
アナタを
抱きたいです