白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第29章 華を蝕む闇
気に止められるだけで
満足しろ
でないと俺は…
『言う事聞きなさい!
辛いんでしょう!
ほら!早く!』
壊してしまう
「や、止め…ろ…!」
何よりも綺麗な
この人を
『きゃ…っ!』
「姫凪…さん!
スイマセン…俺……!」
俺の欲で粉ゴナに。
振り払って進もうとした
身体は気怠さに絡めとられ
姫凪さんを巻き込んで
冷たい床に倒れ込む
『ごめん…!
離れるから
その…身体…を…』
押し潰した形になった為
気付かれた
はしたなく滾り硬く尖る俺のモノに。