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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第29章 華を蝕む闇


『……!あ!!
やっぱりそれ返し…』

……ハハッ…気付きませんよね

アナタにとって
俺はただの道端の華
気には止めても摘もうとも
止まろうとも
ましてや戯れようなんて
思わないんでしょうね?

「嫌ですよ?
それ美味しくありませんもん」

『ぬわっ!赤葦くん!?』

手を伸ばす姫凪さんの
目の前で新鮮な開封音を響かせて

「あぁ、美味しい…
どうします?
…こっちでもしますか?
…間接キス」

耳元に囁く

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