白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第29章 華を蝕む闇
「俺が手伝って来ますから
姫凪さんと
デートして来たらどうですか?」
「え!?良いのか!?」
パァッと輝く顔
単純な事に感謝しつつ
木兎さんを送り出そうとしたら
「あー!ヤッパリ駄目だ!
姫凪に手伝い押し付けた事が
バレたらエッチお預けにされる!
ヤッパリ手伝う!
ごめん!赤葦!」
身を翻して引き返して来た
「言わなきゃバレないでしょう?」
「姫凪に隠し事はしねぇんだ!
今の流れ話したら
絶対お預けコース!
それより頑張ってご褒美コースが
賢いだろう!」