• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第28章 華の祈り


「姫凪もコレ
気に入ってたけどなァ?
研磨が仲間と頑張ってるの
喜んでたけど
お前は嫌なわけだ?
イッテヤロ」

ポツリと呟く

「…!?」

ビクンと肩が揺れる研磨が

「別に嫌なんて言ってない
止めない?って言っただけだし
別に止めないなら止めないで
良いから
余計な事言わないでよクロ」

眉間にシワを寄せて
コートに歩いて行く

「ナイス黒尾
つーかナイス布施、だよな
で、ぶっちゃけいつ戻ってくんだよ?
夏までには
戻って来て欲しいよなー」

夜っ久んの声に
ヘラリと軽い笑いと
”そうだな”とだけ返す
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp