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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第28章 華の祈り


頭切れるヤツを敵に回すと
ロクな事にならねぇのは
体験済

くるりと背中を向けて
二人から去ろうとした

けど…

やられっぱも

「でも、お前には
また会えそうな気がする…
そん時はチュー位させてくれるよな?」

嫌いなんで。

チビちゃんの唇を摘んで
得意のチャラ尾さんスマイル

ポンッと赤くなる所に
少し和む

ホント大して似てないのに

懐かしい 

二人から離れて
トボトボ歩く知らない道

「あ~…逢いてぇ…声聞きてぇ…
でも…さすがに2日連続
妄想ナイトは…勘弁だ」

情けねえ声を
ため息共に吐き出した

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