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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第6章 蝶と華と罠
ヤバイかも。
倒れちゃう………
ボーッとして
途絶えそうになる意識で
「保健室連れて行くから
寝てなよ、姫凪」
研磨の声が聞こえた
その声は穏やかで
誘われる様に
眠りに落ちた
眠りの中
私は昔を思い出してた
高校二年の夏。
クロとの別れよりも
少し前。
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