• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第25章 蝶を抱く華


『じゃあ、木兎が寝るまで
側にいるよ?
タクシー呼んで帰るから
それなら良い?
うちのお母さん寛大だけど
さすがにあの二人以外の所に
止まったら軟禁生活に
なりそうだから、ね?』

降りた髪をユックリ撫でられて
まるで子供を説得する
母ちゃんみたいに宥められて

「…分かった…それなら
手だけは却下…
抱き締めててクダサイ…
俺が抱き締めたら
寝落ちても離さねぇと思うから
姫凪が…抱き締めてて…」

子供みたいに頷き甘える

/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp