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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第6章 蝶と華と罠
『そんな強く掴んだら………』
違う。
少しでも引けば
クロは手を離す用意をしてる
振り払わないのは私の
ダメな手………。
「そりゃ、残念なァ?
咥えろ…その嘘つきな口で…」
『ん…クロ……』
「鉄朗って呼べよ?
誰も聞いてねぇ」
『鉄朗…おっき…ンンン…ッ』
「ハッ!可愛いねェ、お前は。
こんな可愛くてエロいの
どうやって手放せって
言うのか、ねぇ?!」
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