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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第6章 蝶と華と罠


クロの手が私を包む
寒いからかな

凄くポカポカする

ズルいよクロの手
 
「あんな奴ら気にすんなァ?
俺が好きで
お前を抱きしめてンだ…
姫凪…お前はさ……
悪くねぇから
お仕置きしといてやるから
お前は何もすんなよ……?
逆恨み怖いからなァ」

ズルいよ、クロの唇

『気に、なんかしてないよ
私が嫌われるくらいで
凹む訳ないでしょ?
離してよ…クロ……
もう…止め……なきゃ…
私は研磨が……』

嘘つきな私の唇

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