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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第24章 愛しい蝶と繋ぐ指


「姫凪、口の横。
クリーム付いてる」

『え?どこ?』 

木兎さんの声に
姫凪さんの口元に
視線を落とすと

ピンク色のクリームが
ピンクの唇の横にくっついている

恥ずかしがる姫凪さんに
歩み寄り拭おうとしたら

「…ジッとしてろ
はーい!ごっそーさーん」

姫凪さんの顔に
木兎さんの顔がかぶり
舌がペロリとクリームを舐めとった

それは息でもするみたいに自然に
なんの違和感もなかった 
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