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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第24章 愛しい蝶と繋ぐ指


『は、はぁ?しませんー!』

知ってますよ

深い意味も無く言ってるなんて。

分かってても
もしかして、を期待したくなるから

「エロ姫凪さんなのに?」

『そのアダ名やめて!
お風呂入るんだから出てよ!』

「はいはい。
一緒に入ってって
言われなくて良かったです」

不毛な望みを塗り潰しておかないと

「ごゆっくり」

俺は甘え過ぎてしまうから。

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