• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第24章 愛しい蝶と繋ぐ指


玄関のカギを開けると

「京治さん
おかえりなさい」

「…ただいま
失礼します」

目を合わせることも無く
上がろうとすると

「ご飯は?
お風呂も…」

腰に巻き付く腕

「結構です。
外で済ませます」

どうせここで食べても
味なんかしない

汚れが落ちる気もしない

「あら?彼女でも出来たのかしら?
妬けるわね…
他の女に…アナタを…
味合わせるなんて…」
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp