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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第24章 愛しい蝶と繋ぐ指


触れられた腕を振り払って
足早に去る背中に

「今度ユックリ話そうね?
赤葦くーん!
私、アンナ!」

高い声がぶつかる

誰だよ。
森然?練習試合の時とか?

一方的に知られてる事に
不快感を覚える

その後も声を掛けて
誘う様に身体をくねらせ
ベタベタ触ってくる
馴れ馴れしい雌犬に絡まれ

歩くのさえ嫌になるくらい
吐き気がする

女なんか…

どいつもこいつも……

盛る事しか考えてないのか?
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