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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第23章 空に舞い上がる蝶


「木兎さん…」

やっぱり!!
でも、どう説明すれば…

「…は、今は良いです」

『良いの!?』

「なんかしたんですか?」

墓穴!!!

『あ、あの…したと言うか…
慰めて励まして頂いたと…言うか…』

さっきの事を振り返って
自分が酷く尻軽に思えた

「はぁ。
そんな事だろうと思ってましたから
それは良いんです
誰でも傷付いたら
誰かを頼りたくなるものですしね」

そうは言われても…
やっぱりモヤモヤする。
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