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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第5章 籠の中を彷徨う蝶
姫凪がおれの顔を覗きこんで
心配そうに首を傾げてる
可愛いな。
綺麗だな。
優しいな。
好き、だな。
「…暑いのヤッパリ苦手。
ボーッしちゃう。
いつもの事だから、平気」
実りまくってる恋心。
摘み取って捨ててるのに
次から次へと
実るんだ
可愛い姫凪を
おれのにしたい。って。
もちろんこの時は
チューしてみたいとか
手を繋ぎたいとか
そんな感じの事。
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