白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第23章 空に舞い上がる蝶
「喋んな!行くな!
俺だけを感じてりゃいいだろ!」
ズプンッと入って来た
クロの熱い肉棒
穿かれたナカ
激しく振られる腰
寒いのか
感じているのか
肌に鳥肌が立つ
耳鳴り?
違う?セミ…の声…
あぁ、そうか…。
これ、知ってる。
あの日と同じ…
『あ…いや…クロ…ッ
イヤ…止め……』
信じ合えなかった
夏の日
「止まんねぇの分かってる、だろ?
なァ?あの夏みたい、な?
また…注いでやる…よ…
羽根も身体も
全部全部濡れちまえ…!」