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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第23章 空に舞い上がる蝶
「なんか飲ませて?
スゲー喉乾いてんだよ」
あ…違う?
少しホッとして
『ん、分かった。
ね?クロ…あの…ね…
私、話が……』
話のきっかけを
考えていると
「んー?なに?
つーか、鳴ってるぞー?
木兎じゃね?
それとも…赤葦……?」
私の携帯が鳴る
赤葦くんから
LINEだ。
「見れば?」
『ううん。平気…
それよりね…』
「俺が隣りに居ちゃ
見れねぇ内容ですかァ?」
眉間に寄る皺
不機嫌な声
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