白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第23章 空に舞い上がる蝶
「…無理しなくて良いけど…
来てくれたら
尻尾振る…」
『ニャンコかワンコか分らないね
研磨…頑張ってね?
…来年こそ…春高…だよ?』
大好きよ
だから枯れないで。
「連れて行くよ、皆で。
だから…」
彼女じゃなくなっても
大切じゃなくなるわけじゃないから
『あ、ゴメン
もう行くね!
いってきまーす!』
帰って来るから
幼馴染として
側に居させて
研磨に手を振って
急遽入った
木兎と赤葦くんとの
約束に向かって走った
今日の約束を
守れなくなるとは思いもしなかった