白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第23章 空に舞い上がる蝶
次の日、その次の日。
二人とは少しずつ
話すようになったけど
自然とは程遠くて
「姫凪…おれ…今日は…」
『ん…私も…ちょっと…」
「なんだァ?
喧嘩してるんですかァ?」
いつも通りの会話は
『あ…クロ…あのね…』
「別に…部活行こう…クロ…
姫凪、またね」
『………うん』
いつも通りに流れなくなって
「姫凪…お前…
今日は…」
『…木兎達と逢う』
「…そっか。宜しく言っててー」
息が詰まって仕方なくなった。