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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第23章 空に舞い上がる蝶


『痛…血…出てる…』

下腹部の鈍痛に目を覚ますと
微かに血の交じる愛液で
太ももが汚れてる

シッカリ握られた手を
解いて
眠る研磨の頭を撫でる

『ごめんね
私があの時…研磨に縋ったから…
おかしくなったんだよね
クロを好きなくせに
忘れたくて
研磨に甘えたから…
研磨の想いを利用したから…』

汗かくのが嫌いな研磨の額には
汗で髪の毛が張り付いてる

白くて綺麗な顔も涙で汚れてる

私が研磨を汚してる 
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