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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第22章 翔び立つ蝶に隠す涙


「ん…うん…起きてる…けど
眠いから寝るよ?」

目だけクロに向けて言うと

「まだ夕方だろ!
ゲームで良いからしようぜ?」

クロの手の中の
ゲーム機が揺れる

「クロ下手だからヤダ」

なんか懐かしいな

ユックリ身体を起こし
ベットに座ると

「俺のテク知らないんですかァ?
何するー?
研磨のしたいやつでいーぞー?」

クロはベットを背もたれにして
腰を下ろす 

懐かしい風景の中で

ひとつ足りない

姫凪が居ない…  
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