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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第4章 蝶の羽根に触れる時
そこまで考えた所で
『そう言えば
研磨、大丈夫かな?
なんか様子おかしくなかった?
体調悪いとかだったら
どうしよ?
ねぇ?お見舞い行ったら
迷惑かな?』
姫凪が思考を止めた
研磨………!
そうだ!研磨!
俺、何やってんだ!?
研磨は姫凪に惚れてて
俺、昔からそれ分かってンじゃねぇか
なに今更、欲しくなってんだよ
『クロ?どうしたの?
顔、赤いよ?』
姫凪の手が
俺の頬に触れる
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