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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第19章 ふわりココロに止まる蝶


溜息を吐く俺を無視して

「…鳴れよ〜!姫凪〜
………好き〜…」

携帯に話しかける木兎さん

なんでそんなに
執着するんだろう。

あんな人………
 
そこまで思った途端
鳴る電話

「赤葦!テレパシー!?」

「偶然でしょう?」 

「ノッテ来て!赤葦!」

無茶言わないでくだい

「切れますよ?」

俺の方が焦ってます

うるさい程
跳ねてる心臓は
驚いたからだと
言い聞かせてる間に
 
電話越しの二人の会話は進んでる
 
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