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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第18章 蝶よ止まれと華はその香で誘う
「なんだっけ……?赤葦?」
「はい?」
「俺の姫凪への要件!」
俺の言葉にため息を吐いて
「貸して下さい
呼び出せば良いんですよね?」
手を伸ばす
「おー……」
ダメージが意外と深刻だ
携帯をその手に乗せ
三角座りしながら
淡々と話す赤葦を
チラチラ見てると
「はい……じゃあ
駅に着いたら連絡下さい」
え?マジ?
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