第1章 はじまり
広場に着いても無言の二人
「…二人とも元気だしてよ」
「…………」
(うーん…困ったな…)
「今日はお母さんに頼んでみんなの分の夕飯も作ってくれるようお願いしてみるからさ
それ食べて元気出そ?」
エレンがピクッと動いた。
(お!)
「うん!みんな久しぶりに家で夕飯食べていかない!?きっとお母さんも喜ぶ!」
エレン「……アルミン!そうしようぜ!」
アルミンはあきれ顔でまったくエレンは…
と笑った
「んちのご飯めちゃくちゃうまいしな!」
やっと二人に笑顔が戻ったことに安堵し
私も「単純エレン!」と笑った。