第9章 夢
「リヴァイ団長!」
「ミカサか、お前は後列の支援にまわれ!
俺たちはもう少し先に進む」
「了解!」
「エレン、お前の女は立派に成長したな」
「なっ…⁉俺の女ってなんですか兵ちょ…団長‼
あいつは家族ですってば‼」
「チッ…お前、エレンよ
お前もそろそろ成長したらどうだ
駆逐バカなのもいいが…
ミカサが報われねぇな…」
「なんの話ですか…ってリヴァイ団長!
前方から巨人二体きます‼」
「あ?殺れ」
「…鬼ですかー‼」
ヒュンッ………
ザクッ…
「よし、あと一体……え⁉」
「遅い」
「…やってくれるんならそう言ってくださいよ…」
「あ?お前が遅いから待ちくたびれたんだ
ガスの使いすぎで動きがでかすぎる
お前…訓練兵からやり直すか?」
「す、すみません‼帰ったら訓練します‼」
「ああ…
よし、次のポイントが見えてきたな
あの場所を調査して今日は引き返すぞ」
「はい‼」