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【黒子のバスケ】瞳の奥の真実

第2章 桜の出会い*




「桜〜帰ろっ!」


「私先生の所行かないと〜まりなごめん!先に帰ってて」


「あっ呼び出しされてたんだけっね!笑。じゃあまた明日ね!」


笑いながら帰るまりなを少し睨んで
職員室に向かう





やっぱり先生には制服の事で少し注意されたけど特に校則が厳しいわけじゃないから正式な時以外は大丈夫みたい。



暇だし少しプラプラしてみよう
入学式とはいえスーポツ校だ以外に部活やってるな〜



「よし!次!」


あれーーーーこの声…



ふと体育館の横を通っていたら笠松先輩らしき人の声が聞こえてきた…


「1年!黄瀬涼太ッス!趣味はバスケ特技はカラオケ!あっ逆だった!ポジションはどこでもOK!モデルもやってるからあんまり練習出れないかもだけど…よろしくう!」




(((チャラい)))


多分ここにいた全員そう思っただろう。


えっ?この人ふざけてんの?


あーーーーー!!!あの人バスケ部なの!?




「うるせーよ!!
聞いた事だけ答えろ!先輩命令に1年が口答えしてんじゃねーよ!」



いいぞ!笠松先輩!!
でも…あの蹴りはもの凄く痛そう;



「1.2年早く産まれただけでそんなに偉いんスか?たぶん俺の方がバスケも上手いすんけど」




ブッチン…

私の中で何かが切れた音がした。

あいつまじで何言ってんの
一回引っ叩いていいかな?


あれは仲良くなれないタイプだわ…











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