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【HQ】バレーより好きな人。短編集
第9章 *片想いと片想い*[赤葦京治×木兎光太郎]
* * *
「あ、花音〜!今日も来てたのか!」
「お兄ちゃんのお迎えに!」
後ろで木兎さんと花音の声がした。
その声に振り向こうとしたけど振り向かないことにした。
…あいつは、木兎さんが好きで、俺の好きな奴だから。
見たくない。木兎さんと楽しそうに話してるところなんて。
その声からも逃れるように背を向けて歩き出す。
行き先は木葉さんのところ。
ってまぁ、すぐそこなんだけどさ…
「木葉さん、花音来てますよ」
「あ、ほんとだ。サンキューな」
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